カートをみる 会員ログイン・新規登録 ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
 

「信州そば」と「山形そば」

「そば」といえば、信州そばや戸隠そばが、あまりにも有名です。でも、山形県のそばは、信州や戸隠と比べても決して遜色ありません。むしろ、優っていると言っても過言ではないと思います。それはこの地方の風土や地質、そして水質からみても当然と考えられるでしょう。

1. 作り方について
山形県のそば職人の技術は、そば屋とか営業としての業を研鑚された結果、身に付けたものではありません。その昔、貧しい生活の中で農民はソバを耕作し、主食を支えなかればなりませんでした。当時、決して美味しい食べ物でないそばを、何とか美味しく食べさせたいというこの地方の主婦たちが、生活の智恵として編み出した作り方であり技法であります。それを大事に親から子へ、そして姑から嫁へと長い年月をかけて引き継がれてきた地域性のある業なのです。山形県北村山地区の職人の殆どが婦人であるのもこうした理由からです。まさに歴史的、伝統的技法であり、これが信州そばと大きく違う点であります。

2. 香り、喉ごし、コシの強さについて
山形のそばは、一般的に信州そばよりもやや硬めで、少々太いのが特徴であり本物の田舎そばです。したがってコシの強さを感じさせます。それでいて、地元産の玄ソバは澱粉質に富んでいるので、パサパサせず喉ごしがいいです。香りについても、信州そばに劣らない「ほのかな」風味と香りを持っています。

3. 薬味と料理のサービスについて
薬味については、大きな違いはありません。料理のサービスについてはどこのそば屋にいっても、必ずと言っていいほど手料理が振る舞われます。山・川の幸料理、そして漬け物など郷土の旬やお袋の味が何ともいえません。この心は職人業というよりも、芭蕉以来、文人墨客をはじめとする客をもてなすこの地方の精神文化であり、伝統的に生き続けている「もてなし の文化」によるところが大きいと考えられます。

ページトップへ